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平成30年(2018年)1月5日(金) / 日医ニュース

「ロコモを知って健康寿命を延ばそう!~その答えは阿波踊りにあった?!~」をテーマに

「ロコモを知って健康寿命を延ばそう!~その答えは阿波踊りにあった?!~」をテーマに

 「日本医師会テレビ健康講座―ふれあい健康ネットワーク」の収録が昨年12月2日、徳島県医師会並びに四国放送の協力の下、徳島市内のスタジオで行われた。
 本事業は、地域医療における地域医師会の役割を住民に理解してもらうことを目的として、平成元年から実施しているもので、今回が今年度最初の収録となった。
 番組では、「ロコモを知って健康寿命を延ばそう!~その答えは阿波踊りにあった?!~」をテーマに、ロコモティブシンドロームについて説明するとともに、ロコモ予防に期待されている、徳島県民に親しみのある阿波踊りに使われる「ぞめき」のリズムを基本にした音楽に乗って体を動かす「阿波踊り体操」を紹介。メタボとロコモの関係など、知っておきたい医療知識について県民に解説する内容となった。
 VTRで出演した髙田信二郎徳島病院総合リハビリテーションセンター長は、高齢者が介護が必要になる原因の第1位は、運動器障害であると説明。運動器の衰えをチェックするロコチェックやロコモ度テスト、ロコモが原因で起こるとされている骨粗しょう症やサルコペニアを予防するためのロコトレなどを実演しながら解説した。
 また、楽しくできる筋力トレーニングとして考案された「阿波踊り体操」を、徳島県内のさまざまな地域で開催されている阿波踊り体操教室を実際に訪れた模様と共に紹介した。
 番組に出演した齋藤義郎徳島県医師会長は、「内臓に脂肪をつけないというメタボ予防も大切だが、筋肉や骨が衰えないようにするロコモ予防も合わせて、県民の皆様の健康寿命を延ばすための取り組みとして更に進めていきたい」と強調。また、「病気の予防や健康増進は、つらいと思ったり、飽きてしまうと続かないので、県民が楽しく続けられる阿波踊り体操をぜひ活用して欲しい」と述べた。
 道永麻里常任理事は、「高齢化の進展に伴い、全国的に健康長寿への意識が高まりつつある昨今、できるだけ長く自立した生活を送るためのロコモ予防などは、大変意義がある」として、その取り組みに期待感を示すとともに、「阿波踊り体操のように、誰でも楽しく続けられるロコモ予防などを、日医としても具体的に提案していきたい」と述べた。
 なお、番組は12月17日(日)に、四国放送で30分番組として放送された。

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