早期には症状はありません。
進行すると、腹痛や出血、便秘や下痢、便が細くなる、残便感があるなどさまざまな症状が現れますが、排便時の出血で異常に気付くことが多いようです。肛門に近い場所の出血は赤く鮮明ですが、遠い場所では黒っぽく変色します。血液と粘液が混じっていることもあります。
気をつけてほしいのが、「痔による出血だろう」と自分で決めつけてしまうことです。血便が続くようなら、勝手に判断せずに検査を受けてください。
<< 日本医師会ホームへ
|
<< 健康の森トップへ
Copyright © Japan Medical Association. All rights reserved.