大腸がん 原因 症状 主な検査
ポリープがあったら危険信号
内視鏡などの検査で腸内の壁が隆起したポリープが見つかったら、大腸がんの危険信号です。数mm程度の小さなものであればまず心配はなく、引き続き経過をみることになります。1cm以上の大きさになったものは切除し、早期の大腸がんの多くはこれで完全に治療することができます。

40歳になったら年に1回、便潜血検査による検診を
大腸がんは比較的進行が遅く、早期に発見することができればかなりの確率で完治が望める病気です。大腸がんの危険年齢に差し掛かる40歳になったら、年に1回は便潜血検査による検診を受けておくと安心です。 この検査はトイレで排便後、自分で便の表面と内部にギザギザしたプラスチック棒を接触させて、その棒を容器に入れて提出するというものです。検査結果で潜血陽性となった場合は医師に相談し、大腸内視鏡検査を受けることになります。
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