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●かぜだと思いこんでいたけれど・・
●高齢者と若年層に増えている
●感染と症状
●治療は?
●予防は?
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結核の治療は、抗菌剤を中心とした薬物療法が行われます。入院については必ずしも必要ではありませんが、たんの中に菌が見られ他の人に感染させる恐れのある場合は菌が消えるまで隔離入院されます。入院期間は患者さんによって異なりますが、約2〜3カ月で、菌の消失後は3〜6カ月ほど通院をして服薬を続けます。くすりについては、複数のくすりを通常半年間は飲み続けることになります。
結核治療は粘り強く続けることが大切です。途中で勝手にやめてしまったり、くすりを飲んだり飲まなかったりしていると、結核菌を完全に消滅させることができないばかりか、薬剤が効かない強い結核菌を出現させてしまう恐れがあります。 医師の指導に従って服薬量・服薬期間を守ってください。
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