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●かぜだと思いこんでいたけれど・・
●高齢者と若年層に増えている
●感染と症状
●治療は?
●予防は?
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空気によって運ばれてくる結核菌をシャットアウトすることは難しいので、抵抗力のある身体を保つことが大切です。もし感染しても、健康体なら免疫機能が働いて発病を防ぐことができます。充分な睡眠やバランスの取れた食生活、適度な運動を日頃から心がけ、また、定期的に健康診断を受けることも大切です。
BCGワクチン予防接種は、結核に対する免疫力をつけることを目的にしています。ツベルクリン反応で「陰性」の場合、ほとんど病原性を示さないように弱毒化した結核菌を接種してきました。 完全に発病を防げるわけではありませんが、発病率を低くし、症状を軽くすることができます。
BCG接種は結核予防法に基づく定期接種で、国が責任を持って勧めるものですが受診義務はありません。接種時期は、平成17年4月1日から生後0〜6カ月未満になり、この時期であれば無料で受けることができます。生後6カ月を過ぎると有料になります。
BCGワクチンの効果は10年〜15年くらいなので、効果が弱まった頃は感染に対する予防に努めましょう。
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