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●身近に起こる熱中症
●熱中症の病型と症状
●応急処置は？
●予防と注意は？
・運動時の注意
・日常生活の注意
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高温や直射日光により皮膚血管が拡張して血圧が低下し（起立性低血圧）、脳血流が減少して起こります。運動中よりも運動直後に起こりやすく、失神が特徴です。
めまい、唇のしびれ、顔面のそう白、脈は速くて弱い、呼吸数の増加などをともないます。
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脱水による脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、失神、吐き気、過呼吸、血圧の低下（起立性低血圧）、熱けいれんなどのいくつかの症状が重なりあって起こります。
頻脈（脈の速い状態）、皮膚のそう白などの症状も現れます。
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大量に汗をかくとからだの中の水分と塩分が失われますが、水分だけを補給したことにより血液の塩分濃度が低下した時に起こります。
足・腕・腹部の筋肉に痛みをともなったけいれん、腹痛などが起こります。
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中枢機能に異常をきたし、意識障害（応答が鈍い、言動がおかしい、意識不明、昏睡など）が起こります。また、筋肉・肝臓・腎臓・血管などの機能が低下して、命にかかわります。
熱射病と日射病は、症状は同じですが、発症した条件によって病名が違ってきます。
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夏の暑い陽射しの下で運動や仕事をすると大量の汗をかきます。からだの中の水分や塩分が著しく不足して脱水状態になり、体温調節機能が麻痺することにより起こります。
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からだの熱を十分に発散できず、からだにこもってしまい、高い体温に対処しきれなくなった状態です。高温多湿下では室内でも起こります。
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