糖尿病には、インスリン欠乏による「1型糖尿病」と、インスリンがうまく働かない「2型糖尿病」があります。
「1型糖尿病」は先天的なものが多く、ウイルス感染や免疫系の遺伝的要因が関係しているのではないかといわれ、日本人には比較的少ないようです。インスリンを使って血糖値を管理すれば、日常生活にはさしさわりありません。
いっぽう、「2型糖尿病」は、遺伝的な要因も推測されていますが、大部分は食べすぎ・飲みすぎ、オーバーウエイト、運動不足、ストレスなど、いわゆる生活習慣に関係しているといわれています。
生活習慣の乱れによってインスリンが出にくくなったり、インスリンを受け取る細胞の感受性が鈍くなったりして、高血糖の状態が慢性化したものです。
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