このほかにも、意識がうすれて昏睡に陥る糖尿病性昏睡、血液中に脂質が増えることによって起こる動脈硬化症、細菌やウイルスに対する抵抗力が弱り、かぜや肺結核、敗血症など各種感染症にかかりやすくなるなど多くの合併症があり、糖尿病は身体の各部にさまざまな悪影響を与えることがわかります。
糖尿病の初期には、自覚症状がほとんどなく日常生活にも支障がないのですが、放っておくとこれらのような恐ろしい合併症に至る危険性がありますので、取り返しがつかなくなる前に対処しなければなりません。
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