日本のGDPに対する医療費の割合は8.2%と、先進7カ国の中で最低です。 日本は国民皆保険の国ですが、公的な医療費の支出も、最も低い水準です。 それなのに、国の財政を圧迫するという理由で、医療費を含む社会保障費が、機械的に削減されてきました。 その結果、国民が安心して医療を受けられなくなっています。 社会保障、そして国民医療を守るため、日本医師会は、社会保障費の削減に反対します。
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