左から2人目カナダ医師会メイヤー副会長、右端ホヴェンWMA議長(AMA元会長)
左から2人目カナダ医師会メイヤー副会長、右端ホヴェンWMA議長(AMA元会長)
横倉義武会長、小森貴常任理事(当時)は6月12~14日、アメリカのシカゴで開催されたアメリカ医師会(AMA)年次総会に出席した。
12日は、海外賓客夕食会が行われ、AMAからスティーヴン・スタック会長、アーディス・ホヴェン世界医師会(WMA)議長(AMA元会長)、ロバート・ワー前会長、歴代会長、ジェームズ・マダラCEO、WMAからオトマー・クロイバー事務総長(ドイツ)、各国医師会からは、イスラエル医師会レオニード・エイデルマン会長、カナダ医師会グレンジャー・アヴェリー次期会長、スウェーデン医師会ハイディ・ステンスミレン会長、タイ医師会サラナトゥラ・ワイカクル会長の他、ロシア医師会、中国医師会、韓国医師会が出席した。
横倉会長は、ホヴェンWMA議長と本年10月に開催されるWMA台北総会について意見交換を行った他、ロシア医師会に昨年のWMAモスクワ総会の謝辞を述べた。
また、カナダ医師会、中国医師会には、訪問を含め、情報交換や協力関係の更なる構築を図っていきたいとの意向を伝えた。
14日は、アンドリュー・ガーマン新会長(2016~17年)の就任式が行われた。ガーマン会長は、ペンシルベニア州出身の手外科の開業医で、就任あいさつに際し、「医療の発展のために、今まで関心のなかった人達もAMAの議論に加わって、いろいろ意見を出して欲しい」と述べた。
なお、次期会長には、ミズーリー州出身の家庭医、デビッド・バーブAMA理事が選出された。