日医は、昨年12月13日開催の第27回常任理事会で、日医会員数調査の結果(平成28年12月1日現在)を報告した。
それによると、会員総数は168,533人で、対前年比1,504人増、平成25年度から4年連続で増加していることが明らかとなった。
会員数の内訳は、A①会員83,641人(構成割合49.6%)、A②会員(B)38,417人(同22.8%)、A②会員(C)1,134人(同0.7%)、B会員43,065人(同25.6%)、C会員2,276人(同1.4%)となっている。
A①会員は6年連続で減少が続いていたが、今回は対前年度比37名増と若干の増加に転じている。また、A②会員(C)、C会員については、日医が取り組んでいる研修医の会費無料化等による入会促進の効果が一定程度表れ、それぞれ対前年度比288人、700人の増加となった。
A②会員(B)は調査以来初めて対前年度比減少(76人減)となったが、B会員が対前年度比555人の増加となったため、合計としては過去最高の数字となっている。
なお、A①会員の内訳は、病院開設者が4,188人(構成割合5.0%)、診療所開設者が70,802人(同84.6%)、管理者が7,203人(同8.6%)、その他が1,448人(同1.7%)となっている。