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平成29年(2017年)6月5日(月) / 「日医君」だより / プレスリリース / 日医ニュース

受動喫煙防止対策を強化・実現するための署名活動を実施

日医定例記者会見 5月10日

 羽鳥裕常任理事は、日医が、受動喫煙の防止対策を強化・実現することを目的として、署名活動を実施することを明らかにした。
 同常任理事は、今回の署名活動について、「2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて、たばこ対策に抜本的に取り組む姿勢を示す必要がある。更に、わが国の受動喫煙による健康被害への対策は、世界保健機関(WHO)から"世界最低レベル"と指摘されている現実がある。このような現状を考えれば、屋内における喫煙は単なる嗜好の問題ではなく、国民の健康被害の問題として捉えなければならない。従って、我々医師会は、"国民の健康を守る専門家集団"として、国民の健康を第一に考え、例外規定や特例を設けることなく受動喫煙の防止対策を強化・実現するための署名活動を行うこととした」と、その趣意を説明した。
 署名活動は、5月~6月中、全国民を対象に、都道府県医師会、郡市区医師会を通じて会員に趣意書、署名用紙を配布し、医療機関の待合室等で署名を依頼する他、日医ホームページからの署名用紙のダウンロードも可能となっている。
 同常任理事は、「国民の皆様に広く活動の趣旨を理解して頂き、一人でも多くの方に署名してもらいたい」として、協力を呼び掛けた。

◆受動喫煙の防止対策を強化・実現するための署名のお願い
 ⇒ /people/info/people_info/005096.html

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