平成30年7月豪雨で被災した医療機関及び地元医師会を支援するため、日医が全国の医師会及び会員等に対し依頼していた支援金の総額が331,899,062円(10月15日現在)となり、その中には台湾医師会並びに台北市医師会からの多額の支援金も含まれることが、10月16日に開催された平成30年度第8回理事会で報告された。
寄せられた支援金については、岡山・広島両県医師会に116,000,000円を、愛媛県医師会に70,000,000円をそれぞれ配賦する他、29,899,062円については今後の災害支援に向けて、日医の災害対策積立資産に繰り入れることとなった。
多額の支援に感謝 横倉会長
横倉義武会長は、「急なご依頼であったにもかかわらず、都道府県医師会始め多くの方々に多額の支援金を頂き、深く感謝申し上げる。日医は今後も被災地の復興のため、できる限りの支援をしていきたい」としている。