横倉義武会長は10月12日、日医会館を訪れた根本匠厚生労働大臣と初会談を行った。
根本厚労大臣は東大経済学部卒業後に建設省に入省。平成5年に衆議院議員に初当選した後、平成10年に厚生政務次官に就任し、介護保険制度の導入に携わった他、平成24年には復興大臣兼福島再生担当として、東日本大震災の被災地復興に努め、今回、第4次安倍改造内閣発足に伴い、厚労大臣に就任した。
初会談で、横倉会長は大臣就任に対する祝意を伝えた上で、医療界にとっての直近の課題として、「医師の働き方改革」「控除対象外消費税」を挙げ、その解決に向けた協力を要請。
根本厚労大臣は、「難しい問題ではあるが、その解決に努めていきたい」と応じた。
また、両者は、今後も国民の医療を守るために協力していくことを確認した。