道永麻里常任理事がこのたび、文部科学省の第10期中央教育審議会の委員に就任することとなり、2月20日に都内で開催された総会に初めて出席した。
前期の第9期中央教育審議会では、横倉義武会長が委員を務めていたが、任期満了を迎え、今回、道永常任理事が新たに委員に就任することになった。
当日は、渡邉光一郎第一生命ホールディングス株式会社代表取締役会長を審議会長に選任した他、第3期教育振興基本計画に関する議論をより深めていくことを目的として、部会を設置することが了承された。
なお、同常任理事は中教審初等中等教育分科会に所属することとなった。
委員就任に当たって、同常任理事は、「中教審の委員は横倉会長が務められていた役職でもあり、身が引き締まる思いをしている」と述べるとともに、現場の声を国の政策に少しでも反映できるよう、努めていくとの考えを示した。
