第7回「日本医師会 赤ひげ大賞」表彰式並びにレセプションが3月15日、都内のホテルで開催され、5名の受賞者の功績を称えた(詳細は日医ニュース4月20日号に掲載予定)。
本賞は、地域に根差し、地域住民の「かかりつけ医」として、日々の健康管理と診療に従事している「現代の赤ひげ」とも言うべき医師にスポットを当てて、顕彰することを目的として、日医と産経新聞社の主催、厚生労働省、フジテレビジョン、BSフジの後援並びに太陽生命保険株式会社の特別協賛(第6回より)を得て行っているものである。
今回は19の医師会から推薦を得た総勢20名の医師の中から、選考委員による審査を経て、大里祐一(秋田県)、千場純(神奈川県)、堀川楊(新潟県)、橋上好郎(長野県)、緒方俊一郎(熊本県)の各氏が受賞することとなった。
レセプションには、安倍晋三内閣総理大臣、根本匠厚生労働大臣が出席。安倍総理は今回の受賞者を「全国30万人いる医師達の鏡となる存在である」とするとともに、かかりつけ医を中心とした、国民に身近なところで医療・介護が切れ目なく提供される体制の構築を、横倉義武会長始め日医と共に協力しながら進めていく考えを示した[その際の動画は、首相官邸のホームページに掲載されている]。
なお、受賞者の日々の活動を紹介した番組「密着!かかりつけ医たちの奮闘~第7回赤ひげ大賞受賞者~」が3月23日(土)午後2時から、BSフジで放送される予定となっているので、ぜひご覧頂きたい。
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日本医師会広報課 TEL03-3946-2121(代)