【開催目的】
生活を便利にし、仕事の効率も格段に向上させたインターネットは、他方で端末へのウィルス感染や不正侵入など、サイバーセキュリティに対する脅威ももたらしています。
こうしたサイバー危機に対処すべく我が国では、「サイバーセキュリティ基本法」の制定をはじめ、様々な対策を進めていますが、現場で実際に危機に遭遇し対処しなければならないのは、インターネットに接続している私たちです。インターネットやコンピュータ、プログラミングの基礎知識を身につけ、情報セキュリティについて適切な対策を取得すること、すなわち「ICTリテラシーを身につけること」が、今なにより私たちには求められています。とりわけ情報の機微性・秘匿性や、医療行為への被害の深刻さに鑑みれば、医療機関にはより切実な課題です。
本シンポジウムでは、IoT時代におけるサイバーセキュリティ政策、医療現場のセキュリティなど、様々な視点からのサイバー危機対策やプログラミング言語開発者から見たICTリテラシーについて議論します。
なお、シンポジウムは当日および後日にYoutubeでの動画配信を予定しています。動画配信の案内については、追って社会人プログラミング教育研究実行委員会のホームページにて行います。
【開催要領】
1.開催日時:6月11日(火)午後6時開演(午後5時30分開場)~午後7時30分終了
2.開催場所:日本医師会館大講堂
3.定員 :300名(予定)
4.参加費 :無料
5.後援 :日本医師会、総務省・情報通信月間推進協議会
問い合わせ先
E-Mail:programming@pm.orcamo.co.jp(担当:鈴木)