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令和2年(2020年)1月9日(木) / 「日医君」だより / プレスリリース

第8回「日本医師会 赤ひげ大賞」受賞者決定について

 城守国斗常任理事は1月8日の定例記者会見で、第8回「日本医師会 赤ひげ大賞」の受賞者が決定したことを報告した。

 本賞は、「地域の医療現場で長年にわたり、健康を中心に地域住民の生活を支えている医師にスポットを当て、その活動を顕彰すること」を目的として、平成24年に日医と産経新聞社の主催により創設したもので、第6回からは太陽生命保険株式会社が特別協賛している。

 第8回目となる今回、更に多くの医師の功績を顕彰するため「赤ひげ功労賞」を設け、都道府県医師会の推薦者から「赤ひげ功労賞」受賞者を選定し、その中より「赤ひげ大賞」5名を絞り込む形となった。

 昨年11月21日に開催した選考会では、白熱した議論を経て、「赤ひげ大賞」5名、「赤ひげ功労賞」18名を選出。「赤ひげ大賞」受賞者には、岩手県医師会推薦の木澤健一先生、群馬県医師会推薦の内田好司先生、鳥取県医師会推薦の湯川喜美先生、広島県医師会推薦の釈舎龍三先生、鹿児島県医師会推薦の古江増蔵先生の5名(順列は北から)に決定した。

 同常任理事は、「これまでの受賞者では最高齢となる98歳の古江先生を始め、90代の現役の先生が二人もおられ、その功績には頭が下がる。その他3名の先生方も、これまでの受賞者同様、素晴らしい活動をされている方々ばかりである」と述べ、受賞者の功績を称えるとともに、一人でも多くの国民にこのような先生をかかりつけ医としたいと思ってもらえるよう、その功績が広く周知されることを望むとした。

 「赤ひげ功労賞」新設の理由を問われた横倉義武会長は、「各都道府県には地域医療に尽力されておられる先生方が多くいらっしゃることから、今回、『赤ひげ功労賞』を設けることとした」と説明。本事業が更なる地域医療の充実につながる契機となるよう期待を寄せた。

 なお、表彰式・レセプションは、3月13日に都内のホテルで開催する予定となっている(『日医ニュース』で詳報予定)。

「赤ひげ大賞」はこちら

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