令和2年度防災訓練が10月21日に役職員参加の下、日本医師会館で行われた。
日本医師会では毎年度防災訓練を実施しているが、今年度は新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえ、「館内火災発生を想定した消火・避難訓練」を収録した映像コンテンツをテレビで視聴する形で行われた。
訓練終了後には、秋の火災予防運動に当たり、日本医師会が毎年度防災訓練を実施していることなど、日頃の防災管理業務が評価され、「火災予防業務協力功労団体」を受賞することになったことを受けて、東京消防庁の青木浩予防部長名の感謝状が平本隆司本郷消防署署長より、中川俊男会長(写真左)に授与された。
中川会長は、「防災意識を高めるためにも、防災訓練を実施することは大事であると考えている。今回の受賞は大変ありがたく、今後も火災予防、人命安全対策に努め、地域の安全を守る活動に寄与していきたい」と受賞の喜びを語った。