令和2年度第1回外国人医療対策委員会が12月4日(金)に開催された。
当日は、中川俊男会長より、委員長に稲野委員(栃木県医師会長)、副委員長に堤康博委員(福岡県医師会副会長)が指名されるとともに、諮問「今後の外国人医療対策の具体的な取組について―新型コロナウイルス感染症対策も踏まえて―」が示された。
はじめに、厚生労働省より「外国人患者受入れ体制に関する厚生労働省の取組み」について説明があり、続いて、稲野委員長はじめ各委員よりコロナ禍の外国人医療に関する現状と課題、小林委員より「コロナ禍におけるAMDA国際医療情報センターに寄せられた問い合わせ状況」、自見はなこ参議院議員より「自民党訪日外国人観光客コロナ対策PT提言」についてそれぞれ説明がなされ、各説明についての質疑応答や議論が行われた。
次回委員会は令和3年3月12日(金)に開催される予定である。