第１回小児在宅ケア検討委員会

　令和２年度第１回小児在宅ケア検討委員会が12月10日（木）に開催された。日医会館での参加が４名、オンラインでの参加が７名であった。

　中川俊男会長より、委員長に田村正徳委員（埼玉医科大学総合医療センター名誉教授）、副委員長に中尾正俊委員（大阪府医師会副会長）が指名されるとともに、諮問「医療的ケア児のライフステージに応じた適切な医療・福祉サービスの提供について」が示された。

　当日は、オブザーバーとして出席している厚生労働省、文部科学省から、医療的ケア児にかかる事業等について説明を受けるとともに、今後の委員会の進め方、論点について議論が行われた。次回以降、主に移行期医療の推進に関する課題と対策、次期診療報酬改定要望等について検討していくこととなった。

　次回委員会は令和３年２月４日（木）に開催される予定である。