令和2年度第1回公衆衛生委員会

　令和2年度第1回公衆衛生委員会が12月4日に開催された。日本医師会会館での出席が5名、オンラインでの出席が8名であった。

　中川俊男会長より、委員長に久米川啓委員（香川県医師会会長）、副委員長に釣船崇仁委員（長崎県医師会副会長）が指名されるとともに、諮問「新時代における医療・健(検)診のあり方」が示された。

　当日は、長谷川敏彦委員（未来医療研究機構代表理事）よりコロナ後の医療・介護の在り方に関する分析について、若尾文彦委員 (国立がん研究センターがん対策情報センター長)よりがん対策の現状と新型コロナウイルス感染症の影響についてそれぞれ説明があり、その後は、今後の委員会の進め方、論点について議論が行われた。

　次回委員会は令和3年4月2日に開催される予定である。