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令和3年(2021年)3月5日(金) / 日医ニュース

新型コロナウイルスワクチンの接種に当たって

案内,日医ニュース

新型コロナウイルスワクチンの接種に当たって

新型コロナウイルスワクチンの接種に当たって

 会員の先生方におかれましては、新型コロナウイルス感染症の予防、治療等にご対応頂き、ありがとうございます。
 いよいよ新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されました。接種(筋肉注射)に当たりましては、下記の点にご留意頂き、希望する全ての国民に接種できるよう、引き続きのご協力をお願いいたします。

  • 注射部位は三角筋の肩峰より2~3横指下中央
  • 三角筋をつままず(皮下組織がたぐられて厚くなるため)、広げて圧迫固定
  • 注射針は皮膚に直角に刺入
  • 刺入の深さは体型により13~20mmを目安
  • 血管内刺入を避ける指摘があるが、三角筋内に懸念される血管は想定されず、シリンジ陰圧確認を行わない(筋肉組織損傷による免疫獲得減弱を防止)
  • 神経損傷を避けるため、刺入時に異常の訴えが無いことを確認して注入
  • 抜針後は軽く圧迫し、もまない

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