令和2・3年度第3回救急災害医療対策委員会(委員長:山口芳裕杏林大学医学部主任教授・高度救命救急センター長)が5月12日に開催され、委員17名、オブザーバー7名が参加した。
当日は、政府の統計や審議会等、またマスギャザリング災害に備えた医療体制ワーキンググループから、北海道医師会を対象として行われたWEBセミナーについて報告が行われた。
次に、協議事項として「新型コロナウイルス時代の避難所マニュアルの改訂」ワーキンググループから報告書(案)が提示され了承がされた。
また、「新型コロナ感染症患者の入院調整」について、各都府県の現状について3名の先生から講演がなされ、意見交換が行われた。講演者は次の通り、1.鍬方安行委員(大阪府医師会理事)、2.阿南英明先生[神奈川県理事(医療危機対策統括官)]、3. 山口委員長/井上孝隆先生(東京都庁新型コロナ調整本部)。
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