令和３年度第１回医師会共同利用施設検討委員会

　令和３年度第１回医師会共同利用施設検討委員会が５月14日に開催され、会長諮問の「医師会共同利用施設の今後のあり方―新型コロナウイルス感染症も踏まえて―」について、議論が行われた。

　今回は、介護保険関連施設関係を中心に、各委員から提出されたレポートを踏まえて説明がなされ、有事の際にはICTを活用した情報共有が医療・介護連携に有用であることや、在宅医療に取り組む医師会員の多職種連携によるバックアップ体制の必要性、行政と医師会との良好な関係を築いておくことの重要性など、さまざまな意見が出された。

　次回委員会は８月４日に開催され、医師会共同利用施設のあり方について議論を行う予定である。