第6回運動・健康スポーツ医学委員会

　第6回運動・健康スポーツ医学委員会が8月19日にオンラインで開催された。

　議題の1として、現在作成中の『関係者の連携推進と臨床に役立つテキスト』については、原稿の提出状況を確認するとともに、今後の査読体制について検討を行った。章ごとの分担査読者、全体の査読者を配置し、テキストの完成度を高めていくことが目標となった。

　議題2の運動・スポーツ関連資源マップの構築に関しては、先日WGのプレメンバーによるミーティングが行われたことの報告があった。その報告を受け、委員全員のマップ構築に対する意見を改めて聴取。地域での顔の見える関係をつくることに対しては、概ね賛同を得たが、コロナ禍の今、諸々のタイミングを見計らうことの必要性も示唆された。今後さらにWGのメンバーを追加して検討する。

　また、10月8日開催の「都道府県医師会運動・健康スポーツ医学担当理事連絡協議会」でも、各地のご意見を確認することとなった。

　議事3では、令和３年度の日医認定健康スポーツ医学講習会の開催について、前期11月６日・７日、後期１１月27日・２８日で検討していることが報告された。

　次回委員会は、10月14日に開催予定である。