第4回学術推進会議が、9月9日に日本医師会館小講堂及びweb会議で開催され、講演2題が行われた。
講演1「再生医療実用化の現状と将来展望」では、畠賢一郎先生(ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング代表取締役社長)から、再生医療の発展やコストの適正化のためには医療機関と開発企業の連携が不可欠なことなどについて、講演2「iPS細胞を用いたパーキンソン病治療」では、高橋淳先生(京都大学iPS細胞研究所臨床応用研究部門神経再生研究分野教授)から、iPS細胞を用いたパーキンソン病治療が臨床試験段階にあることなどについて、それぞれ報告がなされ、その後、活発な質疑応答が行われた。
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