令和4・5年度第1回救急災害医療対策委員会が12月7日に開催され、委員16名、オブザーバー8名が参加した。
当日は、松本吉郎会長より、委員長に山口芳裕委員(杏林大学医学部主任教授・高度救命救急センター長)、副委員長に目黒順一委員(北海道医師会常任理事)、猪口正孝委員(東京都医師会副会長)が指名された。そして、諮問「医師会による救急災害医療の実践について」が示された。
委員会では、諮問の検討に当たってワーキンググループを設置することが提案され、(1)地域包括ケアシステムにおける救急医療について、(2) 日本医師会ACLS研修制度の検討、(3)JMATのあり方、(4)マスギャザリング災害に備えた医療体制―の4つのワーキンググループが設置された。
また、(3)JMATのあり方ワーキンググループには、JMAT携行医薬品・携行資器材リストの改訂作業グループを設置し、検討することとしている。
今後は各ワーキンググループで検討を行い、親委員会に報告の上、検討することとされている。
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