令和4年度第3回医師会共同利用施設検討委員会が3月17日に開催され、(1)第30回全国医師会共同利用施設総会について、(2)会長諮問「次世代に託す医師会共同利用施設の使命~かかりつけ医機能支援と医療・保健・介護・福祉の充実~」について、(3)医師会共同利用施設設立状況等(2023年4月1日現在)調査について、議論が行われた。
(1)第30回全国医師会共同利用施設総会については、前回委員会で候補として選出された報告施設より内諾が得られた旨報告がなされた他、総会参加状況を把握するための予備調査について説明がなされた。調査結果の回答状況も踏まえ、開催方法を決定することとなった。
(2)会長諮問に関する議論では、前回に引き続き、各委員から提出されたレポートに基づいて、今回は検査・健診センター関係を中心に議論が行われた。読影医の不足や新規会員の獲得、民間検査会社との競合、経営に関する問題等、活発な意見交換が行われた。
(3)医師会共同利用施設設立状況等(2023年4月1日現在)調査については、前回の鏡文や調査表について検討が行われ、原案通り加筆修正を行うこととなった。
なお、次回は5月12日(金)に開催し、介護保険関連施設関係を中心に議論を行う予定である。
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