第7回医療政策会議が10月11日、日本医師会館にてオンラインとのハイブリッド会議で開催された。委員14名と松本吉郎会長はじめ常勤役員16名が出席した。
当日は議事として、(1)医療政策会議 第4回報告「医療法人を含めた医療機関設立母体のあり方」(案)、(2)専門医制度と開業標榜診療科―自由開業医制の今後のあり方―が行われた。
(1)は、2回にわたる議論を受けて取りまとめられた報告書(案)について、柵木充明議長より内容の説明後に了承され、松本会長へ答申された。
引き続き、(2)「専門医制度と開業標榜診療科―自由開業医制の今後のあり方」について議論が行われた。まず高井康之委員より、「標榜科目をめぐる問題」が説明された。続いて、村上正泰委員より、「専門医制度と開業標榜診療科―自由開業医制の今後のあり方を含めて―」の考察が述べられた。その後、各委員により活発な議論が行われた。
次回は、引き続き「専門医制度と開業標榜診療科―自由開業医制の今後のあり方」をテーマとして、令和6年2月9日に開催予定。
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日本医師会総合医療政策課 TEL:03-3946-2121(代)