日本医師会では、動画「能登半島地震―発災から1カ月が経過して」に続く第2弾として、このたび、動画「日本医師会会長 石川県医師会会長 能登半島地震特別対談~能登半島地震・被災地の医療について~」 を制作し、2月29日より、日本医師会公式YouTubeチャンネルに掲載しております。
動画は、松本吉郎会長が2月12日に石川県を訪問した際に撮影したものです。その中では、安田健二石川県医師会長が被災地の医療の現状について説明した上で、今、求められることとして、(1)日本医師会災害医療チーム(JMAT)の派遣など、息の長い医療支援、(2)2次避難所でJMAT活動を行う際の課題解決、(3)避難者が地元に戻る際の移動手段の確保等の財政支援、(4)診療所再開時の財政支援―の四つを要望。これに対して、松本会長はその実現に向け、国などに働き掛けていく考えを示すとともに、被災地に地域医療を取り戻すまで、息の長い支援を続けていく意向を伝えています。
ぜひ、ご覧頂くとともに、能登半島地震の被災地支援に対するご理解・ご支援をお願いいたします。