松本会長は7月1日、茂松茂人・角田徹・釜萢敏各副会長と共に内閣府を訪れ、新藤義孝経済再生担当大臣と自見はなこ内閣府特命担当大臣に、それぞれ就任のあいさつを行った。
面会の中で新藤経済再生担当大臣は、今後のわが国において、各分野のDXの推進が必須であると強調。健康・医療・介護分野の取り組みについては、今後も日本医師会と意見交換を行っていく考えを示し、松本会長も協力していくとした。
自見内閣府特命担当大臣は、釜萢副会長が日本医師連盟の組織内候補に推薦されたことについて、同副会長のこれまでの日本医師会役員としての実績は全国で高く評価されているとして、期待感を示した。
また、医療DXの推進にも言及し、医療資源が少なくアクセスが難しいへき地等に、オンライン診療を活用して医療を届けるための実証実験や取り組みが進んでいると説明。その地域の医師会が積極的に関与することで、取り組みがより効果的になるとした。
松本会長は、上記に関して、昨年11月から本年2月に石川県七尾市で行われた、郵便局でオンライン診療を行う調査研究事業に、佐原博之常任理事が深く関わったことを紹介した上で、引き続き医療DXに取り組んでいく姿勢を示した。
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