映画「はたらく細胞」の先行試写会を11月14日、多数の応募の中から抽選で選ばれた約400名の参加の下、日本医師会館大講堂で開催した。
本映画は、人間の細胞を擬人化した斬新な設定で話題を集め、テレビアニメ化もされたシリーズ累計発行部数1000万部を超える大人気同名漫画を実写映画化したものである。日本医師会が本映画の後援をしていることから、今回の試写会の開催が実現した。
試写会は黒瀨巌常任理事の司会で開会。冒頭あいさつした松本吉郎会長は日本医師会の活動に対する日頃の支援・協力に感謝の意を示した上で、「この試写会が日々多忙を極める先生方の癒しに、また、そのご家族へのサービスに、少しでもつながればと考えている。ぜひ、最後まで楽しんでいって欲しい」と述べた。
引き続きあいさつした釜敏副会長は、コロナ禍における会員の先生方の対応に改めて感謝の意を表明するとともに、日本の医療の素晴らしさを強調。日本医師会は今後もその医療を守り続けていくとした。
その後は映画の上映が行われ、最後には抽選により15名の方に日医君グッズをプレゼントして、試写会は終了となった。
会場にはご家族連れの会員も多く、作品に感動して涙を流す学生の他、母親の説明を聞きながら映画を熱心に観賞するお子さんのほほ笑ましい姿なども見られた。
※今回の試写会に大変多くのお申し込みを頂き、誠にありがとうございました。本映画は12月13日から全国で上映されますので、ぜひ、ご覧下さい（上映映画館の情報などは公式ホームページなどでご確認願います）。
