第１回医師会共同利用施設検討委員会

　令和６年度第１回医師会共同利用施設検討委員会が12月13日に開催され、松本吉郎会長より委員長に本間博先生（岩手県医師会長）、副委員長に黒木康文先生（鹿児島県医師会常任理事）が指名され、「地域に根ざした医師会共同利用施設のあり方～2040年問題が及ぼす影響と対策」について検討するよう諮問がなされた。

　委員会ではまず、第31回全国医師会共同利用施設総会の開催要領及びプログラム案について検討が行われ、メインテーマや分科会報告施設、次期担当県について議論がなされた。その結果、メインテーマについては委員会の諮問と同じとすることとし、分科会報告施設については、次回委員会までに候補施設をご推薦頂くこととなった。更に、次期担当県については候補を２つに絞り、今後打診を行うこととなった。

　次に、会長諮問に関するフリートーキングが行われ、医師会共同利用施設におけるさまざまな課題が提示されるなど、活発な意見交換が行われた。

　次回委員会は令和７年１月24日に開催することとし、第31回全国医師会共同利用施設総会のプログラム案についての検討、及び会長諮問に関する議論（医師会病院関係を中心に）を行う予定である。