子宮頸がんなどの原因となる、ヒトパピローマウイルスの感染を防ぐHPVワクチンのキャッチアップ接種の期間は令和7年3月末までとされていましたが、このほど国は条件付きで、その期間を延長することを決めました。
そこで、日本医師会では、釜萢敏(かまやちさとし)副会長出演による動画「HPVワクチンの接種を検討してみよう!―キャッチアップ接種の期間が条件付きで延長されました」を制作し、12月23日から日本医師会公式YouTubeチャンネルで公開を始めました。
本動画の中では、釜萢副会長が「子宮頸がんとは、どんな病気なのか」「現在接種可能なワクチンは」「キャッチアップ接種がもうけられた理由や対象者」「今回、キャッチアップ接種の期間が延長になった背景」「キャッチアップ接種の期間を延長するに当たってつけられた条件」等について、分かりやすく解説しています。
キャッチアップ接種の対象者である方は、ぜひ、この機会に動画をご覧頂き、HPVワクチンの接種を検討して頂ければ幸いです。
なお、日本医師会では、今回制作した動画を待合室などでも放映してもらえるよう、字幕付きの動画も制作し、希望者にデータ(MP4ファイル)を差し上げています。
ご希望の方は、メールで
(1)所属医療機関
(2)氏名
(3)電話番号
(4)使用目的
を明記の上、日本医師会広報課宛てに、〈タイトルを「HPVワクチンの接種を検討してみよう!」希望〉として、お申し込み願います(お送り頂きましたメールアドレス宛てに動画のダウンロードURLをお知らせいたします)。
◆HPVワクチンの接種を検討してみよう!~キャッチアップ接種の期間が条件付きで延長されました~(公益社団法人 日本医師会公式YouTubeチャンネル)
問い合わせ先
日本医師会広報課 kouhou@po.med.or.jp