石川県医師会は、2024年元日に発生した能登半島地震から1年を迎えたことを受けて制作した、映像アーカイブ「医師たちの奮闘―能登半島地震／能登豪雨―」（一部、記事）を同県医師会のホームページで公開しています。
本企画は、石川県医師会と地震発生3日後から能登に住み込み、情報収集と映像制作による発信を行ってきた被災地メディア「MuTube―被災地と未災地をよくするメディア―」によるコラボ事業として制作したもの。各動画では、能登半島地震の被災4市町を中心としたクリニック及び総合病院の28施設で災害対応の主力となった院長や医師へヒアリングを行った模様や、発災当時の状況からその後のクリニックの運営状況などが映像または記事により記録されている他、被災医師から全国の医療関係者への教訓と提言もメッセージとして掲載されています。
また、対談には震災時、地域のかかりつけ医、七尾市医師会、石川県医師会、そして日本医師会というそれぞれの立場で対応に当たった佐原博之常任理事も参加するなど、その制作に当たっては日本医師会も協力していますので、ぜひ、御覧下さい。
https://www.ishikawa.med.or.jp/2024_noto/
