日本医師会では、医療事故や医療紛争の背後にある本質的な問題に適切に対処できる人材を育成・養成することによって、医療関係機関の組織的な安全管理体制の推進を図ることを目的として、平成13年に開設されました。
平成29年度も昨年度同様e-learning方式で継続してまいりますので、関係者の方々のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
つきましては、これまでの講座の受講者で「修了証を取得できなかった方」や「過去に修了をしたが改めてもう一度受講したい方」から、再受講に関するお問い合わせが多く、また日本医師会としても医療安全の推進に関する知識と技術を身につけたいと考えている人材を、一人でも多く育成・養成したいと考えていることから、本講座の再受講のご案内をします。
なお、再受講に伴う受講料は再受講者のみに限定した受講料(再受講料)としますが、修了の認定基準は本講座を新たに受講される方と全く同じ基準とします。
募集の要領
(1)再受講料等
再受講料は年間25,920円(税込)です。
この費用の中に、「再受講料に含まれる費用」で示す講習会の受講費用等を含みます。講習会に出席する旅費・交通費等は受講料に含みません。
(2)再受講申込み手続き
再受講を希望する方は、本募集要項をよくお読みになったうえで再受講申込フォームにて必要事項を入力してください。入力頂いたメールアドレスへ仮受付けのご連絡(仮受付け番号記載)をいたします。
振込用紙等は郵送いたしません。仮受付メールに記載してある振込口座へ受講料(25,920円)を金融機関よりお振込み下さい。
受講者として確認された後に、受講を辞退しても受講料は返金いたしません。
受講者として確認される以前に申込みを辞退した場合は、受講料より返金手数料を差し引いて返金いたします。
(3)申込み手続きの期限
申込み手続きの期限は、平成29年3月22日(水)までとします。
(4)再受講確認等の通知
再受講者としての正式な確認の通知は、改めて発行する平成29年度用新規ID(受講者番号)・パスワードの発行によって代えるものとします。
なお、万が一受講を認めない旨の通知をする場合には、受講料等の返還をもってこれに代えます。
また、申込み時に入力された「個人情報データ」につきましては厳重に管理するとともに本講座の運営以外の目的には一切使用いたしません。
(5)再受講料に含まれる費用
(1)講習会の受講料
(2)各教科に関係する事項についてのE-mailによる相談料
(但し、個人的な相談内容は除きます)
なお、以下の費用は受講料には含みません。
(1)受講料振込手数料
(2)講習会に出席するための旅費・交通費等
(3)インターネット接続に伴う通信費等
(6)修了証の発行
医療安全推進者養成講座の受講者のうち、下記のような一定の要件をいずれも満たした方に対し、日本医師会長名で「医療安全推進者養成講座修了証」を発行します。
◆全教科の演習問題に
◆締め切り期限内に回答し
◆いずれも6割以上正解すること。
かつ、
10月15日(日)開催の講習会に出席、もしくは後日配信される動画を視聴し期限内にレポートを提出すること。
注)今後、診療報酬上の医療安全対策加算の要件等の改訂に合わせ、この修了要件は開講後も変更がありうることをご承知のうえお申込ください。