一部地域における麻しんの発生に伴って、任意接種の麻しん風しん混合ワクチンの使用量の増大が予想されています。
定期接種に使用するMRワクチンについては、全国的な不足は生じない見込みですが、会員の先生方には下記の事項についてご留意願います。
- 定期接種を優先し、対象者の接種の機会が確保できるように努めること
- MRワクチンの予約・注文を行う場合には、必要な本数にすること
なお、万が一、MRワクチンの地域的な偏在等が発生した場合には、地域間の調整を行うよう厚生労働省に強く要請しています。
日医感染症危機管理対策室