閉じる

平成29年(2017年)7月20日(木) / 日医ニュース

ハーバード大学公衆衛生大学院武見国際保健プログラムを視察

マイケル・ライシュ主任教授を囲んで

マイケル・ライシュ主任教授を囲んで

 松原謙二副会長、道永麻里常任理事は6月9日、ハーバード大学公衆衛生大学院(HSPH)武見国際保健プログラム(以下、武見プログラム)の視察を行った。
 まず、マイケル・ライシュ主任教授との面談では、プログラムの現状と今後及び来年2月に東京で開催予定の「日本医師会ハーバード大学武見太郎記念国際シンポジウム」の企画内容等について議論した。
 続いて、カレン・エモンズ学部長と面談し、ハーバード大学における武見プログラムの存在意義と評価や、日医の協力についての認識を改めて共有した。
 その後、8名の武見フェローによる研究内容の説明を受け、それぞれに対するコメントを述べた。
 次いで、HSPH及び大学関連病院における日本人研究者との懇談を行った。また、同大学Faculty Clubでの夕食会では、ライシュ教授、武見フェローらと懇親を図った。
 今回の視察に併せ、6月8日には独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)ニューヨークセンターを訪問して、川端裕之ディレクター(厚生労働省)との面談を行い、アメリカの医療における最新の動向について意見交換を行った。
 また、6月10日のニューヨークにおける米国日本人医師会との夕食会では、同医師会の安西弦会長、本間俊一元会長、ロバート柳澤副会長、加納良雄事務局長と懇談を行った。
 同医師会では2008年に、ニューヨークブロンクスウッドローン墓地に埋葬されている野口英世博士の墓碑の修復を行っているが、そのことが契機となり、2013年には、同医師会を母体としたニューヨーク野口英世記念会が発足している。
 滞在中には、同記念会が管理する野口博士の墓所を訪問した。

戻る

シェア

ページトップへ

閉じる