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令和元年(2019年)12月5日(木) / 「日医君」だより

中村医師の逝去を受けて哀悼の意

 アフガニスタン東部のナンガルハル州で12月4日、非政府組織「ペシャワール会」の現地代表で、医師の中村哲氏が何者かに銃撃され、逝去されたことを受けて、横倉義武会長は5日、次のようにコメントし、哀悼の意を表した。

 「中村医師は、これまで危険な地域において、アフガニスタンの人々のために、医療支援活動に従事されるばかりでなく、用水路の建設などの灌漑事業等、人道支援に取り組んでこられました。中村医師ほど、アフガニスタンの人々に愛され、感謝された方はいないと思います。日本医師会としても、その長年の功績を称え、今年11月には、『日本医師会最高優功賞』を贈呈したばかりであり、残念でなりません。先生のご冥福をお祈りいたします」

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