令和4年度第1回小児在宅ケア検討委員会が12月1日に開催された。日医会館での参加が8名、オンラインでの参加が6名であった。
松本吉郎会長より、委員長に中尾正俊委員(大阪府医師会副会長)、副委員長に田村正徳委員(埼玉医科大学総合医療センター小児科学教室名誉教授)が指名され、諮問「医療的ケア児の自立を支援する地域共生社会の実現に向けて」が示された。
松本会長はあいさつの中で、今期からブロック推薦の委員も加わって頂いたことに触れ、各委員には、自都道府県での医師会の取り組みに加え、ブロック全体で小児在宅医療の担い手が増えるよう働き掛けて頂きたいとした。
当日は、オブザーバーとして出席している厚生労働省、文部科学省から、医療的ケア児に関する各種調査研究、施策や国の検討会での検討状況等について説明を受けるとともに、今後の委員会の進め方について議論が行われた。
次回委員会は令和5年2月1日に開催される予定である。