日本医師会は、昨年12月19日開催の令和5年度第9回理事会で、都道府県医師会の協力により実施した令和5年度日本医師会会員数調査（令和5年12月1日現在）の結果を報告した。
それによると、会員総数は175,933人で、対前年度比2,172人増となったことが明らかとなった。2,000人以上の増加となるのは平成13年度以来のこととなる。
会員数の内訳は、A①会員が82,294人（構成割合46.8％）、A②（B）会員が41,945人（同23.8％）、A②（C）会員が3,918人（同2.2％）、B会員が43,528人（同24.7％）、C会員が4,248人（同2.4％）となっている。
A①会員の内訳は、病院開設者が3,898人（構成割合4.7％）、診療所開設者が69,058人（同83.9％）、管理者が8,132人（同9.9％）、その他が1,206人（同1.5％）となっている。
日本医師会代議員の定数は380人に
なお、今回の調査結果を受けて、日本医師会代議員（任期：令和6年6月開催予定の定例代議員会の開催日から、令和8年6月開催予定の定例代議員会開催日の前日まで）が見直されることになった。
埼玉、千葉、静岡、三重の各県医師会の定数がそれぞれ1人増加するため、定数は4人増の380人となった。
