閉じる

令和8年(2026年)7月20日(月) / 日医ニュース

『日本医師会認定産業医制度 嘱託産業医の心得と契約の手引き』を作成

『日本医師会認定産業医制度 嘱託産業医の心得と契約の手引き』を作成

『日本医師会認定産業医制度 嘱託産業医の心得と契約の手引き』を作成

 日本医師会ではこのほど、『日本医師会認定産業医制度 嘱託産業医の心得と契約の手引き』を作成した。
 日本医師会では平成8年に産業医契約書(参考例)を作成して以来、平成16年、平成31年と都道府県医師会の要望や産業医職務の多様化等を踏まえて改訂を実施。平成31年には、全国の医師会で使用している産業医契約書を参考に、会内の産業保健委員会や弁護士の協力の下、契約書の解説、職務の優先順位、関連法規や指針等を取りまとめ、タイトルも「産業医契約書の手引き」に変更して、公表した。
 今回の手引きは、仲介業者が間に入る「間接契約」ではなく、地域医師会で扱っている、産業医と事業場の2者間で業務委託契約を結ぶ「直接契約」に基づいて産業医活動を行う嘱託産業医向けに「1社目の壁」を越える一助となるよう、平成31年の改訂版から内容を大幅に刷新するとともに、現場で求められる実務情報を豊富に盛り込み、タイトルの変更も行った。
 内容は「はじめに」「1.産業医の心得」「2.嘱託産業医の1年間の職務」「3.嘱託産業医の業務委託契約書(参考例)」「4.嘱託産業医の契約の留意点」「参考資料」で構成。「1社目の壁」に不安を感じている嘱託産業医に限らず、既に第一線で活躍している産業医にとっても、新たな契約や業務の在り方を再確認するための一助となる内容となっている。
 産業保健担当の松岡かおり常任理事は、「先生方が産業医としての倫理感をもって職務を遂行するばかりでなく、職務に対して適切な評価が得られるよう、ぜひ手引きをご一読いただきたい」と述べるとともに、都道府県医師会や郡市区医師会に対しては、産業医部会などで「1社目の壁を乗り越えるための懇談会」を開催する際に利用してほしいとしている。
 なお、本手引きの全文については日本医師会ホームページをご参照願いたい。

手引きの全文はこちら

戻る

シェア

ページトップへ

閉じる