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令和2年(2020年)2月14日(金) / 「日医君」だより

大黒ふ頭のクルーズ船にJMATの派遣を決定

 日本医師会は2月13日、国からの要請を受けて、横浜の大黒ふ頭に停泊中のクルーズ船に、JMATを派遣することを決定した。

 同船で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が広がりを見せていることを踏まえ、日医ではその感染を防ぐためにはどのような対策が必要であるのか、自見はな子厚生労働大臣政務官らと協議を続けてきた。

 本来、JMATは地震や台風などにより、地域医療に甚大な被害が発生した場合、地域医師会の要請を受けて実施するものであるが、今回は国からの要請もあり、その特例として行うことになったものである。

 派遣に当たっては、日医から地元の神奈川県医師会並びに横浜市医師会に協力を要請。両医師会では、14日の午後から連日複数の医師や看護職員を派遣することになっており、活動に当たっては感染防護対策を講じた上で、船内でCOVID-19を発症していない人達に対する診察を行う予定になっている。

新型コロナウイルス関連感染症

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