第11次学術推進会議の第1回会合が12月17日に日本医師会館小講堂で、開催された。
初回の開催に当たって、中川俊男会長があいさつし、今回のこの会議では、再生医療について取り上げるとした上で、「幹細胞学や細胞移植技術などの進歩によって、再生医療は臨床応用の段階に差し掛かっていると聞いており、患者の大きな希望にもなっている」と話し、座長に門田守人委員(日本医学会長)、副座長に河野雅行委員(宮崎県医師会長)を指名。諮問「再生医療の未来について」を座長に手交した。
当日は委員並びに日本医師会役員の自己紹介の後、講演「マイ・メディシン ― オルガノイド医療の展望」(武部貴則委員)、講演「再生医療の現状と展望」(澤芳樹委員)が行われた。
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