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令和4年(2022年)5月20日(金) / 「日医君」だより / プレスリリース / 日医ニュース

令和2・3年度医療政策会議報告書「新しい時代に社会保障と経済はどう変わるのか」まとまる

日本医師会定例記者会見 4月20・27日

令和2・3年度医療政策会議報告書「新しい時代に社会保障と経済はどう変わるのか」まとまる

令和2・3年度医療政策会議報告書「新しい時代に社会保障と経済はどう変わるのか」まとまる

 国民医療に関わる重要なテーマを検討する中枢的な諮問機関として位置付けられ、日本医師会の三大会議の一つである医療政策会議が、会長諮問「新しい時代に社会保障と経済はどう変わるのか」に対する報告書を取りまとめ、4月5日に権丈善一議長(慶應義塾大学商学部教授)から中川俊男会長に長島公之常任理事臨席の下、手交したこと(写真)を同会議副担当の松本吉郎常任理事から報告した。
 本報告書は、(1)序章:この2年、パンデミックと政治の変化を経験して、(2)第1章:資本主義経済の変化とコロナ禍での需要創出、(3)第2章:最近の社会情勢と医療政策の課題、(4)第3章:日本の医療政策、そのベクトルをパンデミックの渦中に考える、(5)終章:おわりに―から構成されている。
 序章では、時代を画する出来事として、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックについて触れている他、先進諸国のみならず日本の政治の方からも、いわゆる「新自由主義」の見直しを求める声が上がるようになったことなどについて言及している。
 松本常任理事は、今回の報告書の中で示された提言について、日本医師会執行部として、その内容を踏まえながら施策を引き続き検討していく意向を示した。

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