令和4・5年度第2回救急災害医療対策委員会が3月31日に開催され、委員18名、オブザーバー7名が参加した。
本委員会では、第1回の委員会において、松本吉郎会長より山口芳裕委員長(杏林大学医学部主任教授・高度救命救急センター長)に対して、「医師会による救急災害医療の実践について」という諮問がなされ、ワーキンググループが設置されている。
当日は、各ワーキンググループから、第1回の委員会以降に実施されたワーキンググループの検討の進捗報告がなされた後、委員会全体で議論が行われた。
なお、ワーキンググループとしては、(1)地域包括ケアシステムにおける救急医療について、(2)日本医師会ACLS研修制度の検討、(3)JMATのあり方、(4)マスギャザリング災害に備えた医療体制―の4つが設置されており、(3)JMATのあり方ワーキンググループの下には、JMAT携行医薬品・携行資器材リストの改訂作業グループが別途設置されている。
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