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令和5年(2023年)5月25日(木) / 「日医君」だより

第5回医療政策会議

 第5回医療政策会議が5月24日、日本医師会館にてオンラインとのハイブリッド会議で開催された。委員15名と松本吉郎会長はじめ常勤役員13名が出席した。

 当日は議事として、(1)医療政策会議報告書 第2回報告「保険医の登録、保険医療機関の指定のあり方」(案)、(2)医療政策会議かかりつけ医ワーキンググループ第2次報告、(3)医療法人を含めた医療機関設立母体のあり方―が行われた。

 (1)では、2回にわたる議論を受けて取りまとめられた報告書(案)について、柵木充明議長より内容の説明が行われ、了承された。

 (2)では、「医療政策会議かかりつけ医ワーキンググループ第2次報告」として報告されたもので、鈴木邦彦かかりつけ医ワーキンググループ座長より内容の説明が行われ、了承された。

 引き続き、(3)では「医療法人を含めた医療機関設立母体のあり方」について議論が行われた。まず鈴木委員より、「わが国の医療法人制度をめぐる課題について」が説明された。続いて、武田委員より、「病院の設立主体をめぐる問題」の考察が述べられた。その後、各委員により活発な議論が行われた。

 会議の最後に、「医療政策会議報告書第2回報告『保険医の登録、保険医療機関の指定のあり方』」、「医療政策会議第3回報告『日医かかりつけ医機能研修制度の修了時の取り扱い』」が、柵木議長から松本会長へ手交された。

 次回は、引き続き「医療法人を含めた医療機関設立母体のあり方」をテーマとして、7月28日に開催予定。

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