第9回医療政策会議が4月4日、日本医師会館にてオンラインとのハイブリッド会議で開催された。委員14名と松本吉郎会長はじめ常勤役員17名が出席した。
当日は議事として、(1)医療政策会議 第5回報告「専門医制度と開業標榜診療科―自由開業医制の今後のあり方を含めて」(案)について(2)医師養成数を考える―が行われた。
(1)は、2回にわたる議論を受けて取りまとめられた報告書(案)について、柵木充明議長より内容の説明後に了承され、松本会長へその場で答申された。
引き続き、(2)「医師養成数を考える」について議論が行われた。まず稲野秀孝委員より、「医師養成数を考える」として、日本における医師養成の歴史や医師養成の現状と課題等が説明された。続いて、高久玲音委員より、「医学部定員について」医師数の現状等が述べられた。その後、各委員により活発な議論が行われた。
次回は、引き続き「医師養成数を考える」をテーマとして、6月6日に開催予定。
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