3月27日、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智北里大学特別栄誉教授が日本医師会館を訪問。大村特別栄誉教授から、洋画家櫻井孝美氏の絵画2点(100号サイズ1点、50号サイズ1点)の寄贈を受けたことに対し、松本吉郎会長から感謝状を贈呈した。
当日は、常勤役員で大村特別栄誉教授を出迎え、100号サイズの絵画(「私の富士」)を展示する4階第一応接室にて、絵画を鑑賞。同絵画は富士山をモチーフとしており、鑑賞した役員からはその迫力に感嘆の声が漏れた。
次に50号サイズの絵画(「燦」)を展示する会長室前室に移動し、松本会長より感謝状を手渡した。
その後の歓談では、大村特別栄誉教授が「北里柴三郎先生を顕彰したいという思いがあった」として、かねてより北里先生の功績を称えたい意向を持っていたことを説明。今回、北里先生と深い縁のある日本医師会への絵画の寄贈が実現したことに喜びの意を示した。
松本会長も、「北里先生も喜んでいるのではないか」と述べた上で、歓談に同席した茂松・角田両副会長と共に改めて今回の寄贈に深い感謝の意を示した。
問い合わせ先
日本医師会総務課 TEL:03-3946-2121(代)